読んだ本の紹介:ロスマンの疫学

疫学を勉強するために、本書1)篠原出版新社,ロスマンの疫学 科学的思考への誘い 第2版,KENNETH J.ROTHMAN 監訳 矢野栄二・橋本英樹・大脇和浩を読んでみました。
疫学については、さわりくらいのレベル感なので、正直、本書を最後まで読むのには苦労しました。1周では理解しきれない部分も多々ありましたが、それ以上に得るものも多い内容であったと思います。

本書の個人的なおすすめポイントは、以下の3点になります。

①思考過程の習得
本書の内容は、個人的にはとても難しく感じました。ただ、様々な文献の引用をしながら、その結論に至るまでの過程も示されており、交絡の部分などを見ていく上では、とても勉強になる部分が多かったです。また、疫学以外の分野にも活かせる思考過程ではないかと思います。リテラシーの向上にも役立つと思います。

②用語の詳細な説明
P値、層化、交絡などなど、文献を読んでいるとさまざまな統計的手法が用いられている。なんとなくの知識で読み進め自分なりの解釈をもつようにしていましたが、それぞれの統計的手法をなぜ行うのか、それらのメリットデメリットは、とても細かいところまで解説されており、とても勉強になりました。

③教科書として
自身のレベルが低いだけかもしれませんが、1回読むだけでは、僕は全然日々の業務に落とし込めそうにありませんでした。ただ何回も読んでいくことで、新たな発見が得られるような本であると思います。難しいと感じる部分もあるかもしれませんが、疫学に多少でも興味がある方は、1度読んでみることをおすすめします。

まだまだ、理解が追い付いてはいないですが、今後も、振り返りを続けて、疫学についての理解を深めていきたいと思います。

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References   [ + ]

1. 篠原出版新社,ロスマンの疫学 科学的思考への誘い 第2版,KENNETH J.ROTHMAN 監訳 矢野栄二・橋本英樹・大脇和浩

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