論文抄読会を開催してみて

今回は、自身の活動についてです。
力足らずながら、自身の勉強にもなるため、論文抄読会を開いているのですが、振り返りとして、ここにまとめてみました。

《開催状況》

2ヶ月に1回のペースで開催しているため、まだ開催回数は5回です。
それでも、毎回、10人ほどの参加者、初対面の方も来てくれたり、何回も来てくれる方もいらっしゃいます。
当初の目的は、継続的学習と、EBMの実践ができる人が増えればと思い、継続的に開催をさせていただきました。
そこで、良い反応もあったのですが、「同好会みたいになっている」「もっとこの活動に出るとどうなれるのか明確になっているといい」などの意見をもらいました。
確かに、活動を通して、楽しくはできているのですが、臨床論文を読むようになった、EBMを実践できました、などといったことは今の所聞けていない状況です。
英語論文を読むような会だし、楽しくできていればいいだろうと安易に思っていたのですが、貴重な時間を割いてくれているのに、現場へ何も還元できていないのは、申し訳ないと思うようになりました。
自分が、EBMを学んだ時は、1年間を通して毎月講座を受けることで、実践できているかはまだまだですが、日々の業務には多少なりいかせている状況にはなりました。
現在、行なっている論文抄読会は、AHEADMAPのJJCLIPを参考にさせていただいております。
以前、論文でも示されている通り、このような活動は、論文を習慣として読むこと、EBMの意識づけにはとても効果があることが示されていると考えています。(1)
自身の活動と、AHEADMAPの活動で、様々違うところはあると思います。
ただ、今後の活動のためにも、要因は自分の中でも分析しておくべきかなとは思います。

《今後の展望》

アンケート調査などで、参加者の状況をある程度視覚化できるように、どのような項目で定量化をはかっていくのかを考えていくべき。
論文検索方法などはあまり教えることができていないため、忍者先生が以前やられていたような、PECOを聞き取り、代わりに論文検索をしてあげれるような体制を作る。
少人数を集め、みっちりできるような環境を作る。

これくらいのことしか思いつかないのですが、今後も試行錯誤しながら、僕も、「薬剤師が普通にEBMを実践している世界」を作る一助になれればと思い、継続して頑張っていければと思います。

(1):Behavioral change of pharmacists by online evidence-based medicine-style education programs.
PMID: 29264070

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